利用者さんとの親近感は、日々積み重なっていくものです。
忙しく業務をこなす合間にも、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
うちのデイサービスは昼食後12:30~14:00が、利用者さんの自由時間となっています。
静養をとられる方や、塗り絵や脳トレ、DVD観賞など、それぞれ自由に過ごしてもらいます。
そのあいだに職員は、洗濯や記録などの業務に追われるのですが、
この時間帯が、利用者さんと絡めるチャンスの時間なんです。
積極的に声をかけたり、となりに座って一緒に洗濯物をたたんでもらったり。
ガッツリと話し込むほどの時間はないので、ちょっとした声かけ程度ですが、
そばに座っているだけでも、自然に親近感は深まっていくものと僕は思っています。
ただし、同じ利用者さんのところにずっと居座らずに、
どの利用者さんとも偏りのないように接することが大切です。
僕の場合はまず、ポツンと一人になっている方を優先して、そばにいくようにしています。
誰も寂しくさせないように、心がけています。
【僕の日頃の行動例など】
★「塗り絵」をされる方とは、
数種類コピーを用意しておき、選んでもらいます。時々冊子も購入しています。
色のアドバイスなど、スマホで写真を探して伝えます。
色鉛筆を削ったり、探してあげたり、何かと接することがあります。
そして、作品を「ほめる」ことが大事です!
どの人もしっかりとほめることを忘れずに。笑顔を引き出せます。
★DVDを用意するのも僕の役割です
利用者さんがファンという「氷川きよし」「五木ひろし」のライブ動画や、
水戸黄門のDVDもレンタルして用意しております。
★壁絵作り
季節ごとの壁絵作り(さくら、ひまわり、紅葉など)も利用者さんが頑張ってくれます。
いつも素敵な作品を作り上げてくれています。
こちらに関しては、女性職員たちが準備や付添いをやってくれています。
このように、お昼の自由時間が利用者さんとのコミュニケーションをとれるチャンスの時間です。
『積極的に動いて仲良くなりましょう!』
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