【笑いヨガ】のすすめ
レクのスタート時に僕がよく行うのが『笑いヨガ』です。
多くの笑顔を引き出して雰囲気が和み、みんなリラックスできます。
そのあとのレクも楽しくすすめやすくなると思います。
『笑いヨガ』とは
インドで発祥して世界100ヶ国以上に広がっている健康法です。
「日本笑いヨガ協会」さんも、全国で体験会などを行われて注目されているそうです。
「笑うことは心や体に良い」ことは、医学的にも実証されつつあるとのことで、
★免疫力が高まる効果
★脳の働きが活性化
★血行促進
★リラックス効果をもたらす
面白いことはないけど意識的に笑うだけでも、効果があるといわれているのです。
そして、笑いヨガを僕がやってきて、すごく大事と思っているのは、
進行役が『恥ずかしさを捨て、思いきりバカになってやりきる』ことです。
もうすべて振り切って、全力でやり切ります!
利用者さんの中には、それを見てフキ出す方が数名現れるでしょう。
そして、利用者さんそれぞれに声をかけたりして、みんなに思い切ってやってもらうように頑張ります!
気が付けばいつの間にか、全員が笑顔になっているはずですよ!
『笑いヨガの内容』は、
★「ハヒフヘホ」で表情筋トレーニング
ハ:目に力をいれる
ヒ:眉毛をつりあげる
フ:口をとがらせて、吹き矢を飛ばすつもりで
ヘ:ベロを出す
ホ:顔を縦に伸ばす意識で
このように顔を同時に動かしてもらうようにその都度伝えて、
それぞれ5回づつ、しっかり声を出しながら行っていきます。
終わったら、あら不思議! 顔全体がほぐれていますよ。
★「ホッホッ」「ハハハ」笑い
手拍子「タン・タン」「タ、タ、タン」とともに
★「いいぞ」「いいぞ」「イエーイ」(ホッホッハハハから続けてやります)
手拍子からイエーイで両手を大きく上に広げる
(※この流れを、下の〇〇笑いのあとにつないで行います)
★アロハ笑い
★ナマステ笑い
★こんぶ笑い
★飛行機笑い
などが一例です。ほかにも色んなやり方があります。
詳しくは、YouTube動画にもあがっていますのでご確認ください。
15分くらい行うのが効果が高いそうですが、僕の場合は次のレクがメインなので、10分以内で終えるようにしています。
ちなみにうちの他職員は恥ずかしいからと、やる者が居りません(笑)
でも、利用者さんのためであり、自分のためにもなると、僕は思っています。
みなさんは、いかがでしょうか?
ぜひ、全国の介護士の皆さんも「笑いヨガ」の伝道師になりましょう!
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