ついに試験が終わりました。ようやく勉強から解放されます(涙)
試験当日も一日、長かったです。
会場の広島産業会館まで約1時間半。朝早く起き、普段乗らない電車に揺られて。
試験では、待ち時間が多くて、緊張もあり、とにかく疲れましたね。
でも、すごく感動を受けたことがあります。
産業会館の本館・東館・西館と、非常に広い試験会場に驚き。
そして県内受験者、推定2千人以上は居そうな、こんなに多くの介護従事者が集まったこと。
「県内だけでも、こんなに大勢の同志がいるんだなあ」
そんな心強い気持ちを感じたのです。
また、会場運営を担う方達の多さ。数百人の人員かと。
事前の準備も含めて、これだけの規模の国家試験を開催することの大変さを、
非常に痛感いたしました。
実のところ僕がこれまで思ってたこと、
「試験はなんで年一回なんや」「落ちたらまた一年先なんて勘弁してくれ」「なんとか、年二回やってくれよ」
しかし、そんな僕の勝手な思いは、今回の運営の大変さを目の当たりにして、打ち砕かれました。
「こんなに大変なことだったんだな」
「運営する全ての方に、感謝の気持ちをもたなきゃな」
と思いを改めなおしました。
さて、それでは試験の振り返りなどを。
今回は、僕の学習方法・試験の出来・感想などを伝えます。
(次回記事では、問題内容等についての記事を書くつもりです)
「過去問題集」および「完全合格テキスト」(翔泳社)の2冊を教本に使用。
他に、初任者研修と実務者研修のテキストも活用しました。
模試などを受けず、過去問を中心にテキストだけで学習を行いました。
ちなみに、過去問は一度だけではなく、復習として2回目も行いました。
やはり一回だけでは、学んだつもりでもなかなか頭に残っていないものです。
「2回、3回と復習して、ようやく頭に残る」
これが僕の感想です。
また、
「把握しづらい言葉や内容がある場合は、ネット等活用して詳しく調べる」
「自分のモノにできるように理解・納得する」ことが大切だなと感じました。
このような学習方法をたどり、自分的には、過去問テキストの9割方は頭にたたきこんだつもりで、本番の試験には「ドンとこいや!」と自信過剰気味に挑んだのです…
しかし…
その自信は、午前中の試験で完全に打ち砕かれましたね(汗)
午前の科目は
『人間と社会』『こころとからだのしくみ』『医療的ケア』でしたが、
「見たことがない言葉」「軽視していた項目」「2択で悩む問」
などがとても多く、非常に苦しんだのです。
あとで見返してみると、すんなりと答えが出せたのは午前63問中25問のみ。
本当に悩みまくって、時間もまったく余裕なしでしたよ。
「なんだこの問題は」「いやらしい問題出すわ~」
などと、腹立たたしい感情が渦巻いた、そんな午前テストでした。
そして、
「これはヤバイぞ」
「半分くらいしか点が取れていないかもしれない」
と焦りが芽生えて「午後の部で絶対に取り返さなきゃ」という、
余裕がない心境に陥っておりました。
そして、午後の科目は
『介護問題』
午前に比べると「悩みが少なく、答えが導きやすい問題が増えた」かなと。
どちらかというと、
午前問題は「知識力」中心で、
午後問題は「実践・理解力」が問われる問題であり、
「これまで学んできたことから答えを導き出しやすい傾向」でしょう。
それでは最後に、僕の自己採点をみてみましょう。
(三幸福祉カレッジの採点サービスを利用)
午前:45点(63問中) 午後:50点(62問中)
合計点:95点(125問中)
「あれ?午前も午後もあんま変わらんかったんか?」
出来なかったと思い込んでいた午前もまずまず正答があったようです。
過去傾向からみると合格ラインは75点あたりらしいので、
記入ミスさえなければどうやら大丈夫そうな結果でありました。
なんとか肩の荷が下ろせた気持ちですが、
僕的にはとにかく「大苦戦」の本番試験でありました。
試験を通して、自分の学習方法から感じたことは、
「過去問だけでは、すべては網羅できなかった」
ことです。
次回の記事で、詳しく取り上げたいと考えていますが、
出題者は、なかなかいやらしい性格のようで
「受験者の盲点をついてくる問題」が多く、
「過去問だけで受かると思うなよ」
そんな薄笑いするイメージを僕は感じましたね(笑)
とにもかくにも試験を終えて、久しぶりの投稿でした。
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