学び、自己成長できる仕事

おすすめ理由

介護職4年目の著者が思う、この仕事の魅力

「人との関わりの仕事で、つねに勉強・学びの場」であること。

そして日々の介護の仕事を通じて、

「自分という人間を成長させていく」

そんな魅力を実感しております。

 

介護職は、たんに介助の技術力を高めることだけでなく、

「広い意味での人間力を絶えず向上させていく」ことが大切な職業と思うのです。

人生の大先輩であるご利用者さん達との日々のふれあいのなかで、人生についてや、コミュニケーションなど、学ぶことに限りはないです。

介護の仕事を勤めていくなかで、学び、自己成長し、人間を磨いていくことは、この先もずっと続いていくものと著者は感じとっています。

「絶えず自分を磨いていける仕事」

それが介護職の魅力の一つといえます。


参考例として、著者TSUBOが今、抱いている

「目指すべき介護士」への向上目標をいくつかお伝えします。

(到達目標順にあげていきます)

 

★待てる人
TSUBOもそうですが、きっと多くの介護職員がしっかりとできていないと思うこと。
それが「待つ介護」です。
介護の大切な理念の一つに「自立支援」があります。
利用者さんの「日常生活の自立」「残存能力の維持・向上」を念頭に支援していかねばなりません。自分で出来ることはご本人自身に行って頂く。「余計な手出し過ぎる介助は、悪い介護」なのです。
この理念はまさしく「待つ介護」がもとめられます。
利用者の動作・行動をそっと見守る、待つ姿勢が大切です。
「自分たちの仕事を効率よくスムーズにすすめたい」の思いから、衣服の着脱やトイレ介助等に、ついついこっちが手を出して早く終わらせようとする。そんな実情があります。
僕自身も、できるだけ利用者さんが自分でされるのを待つように心がけていますが、心の中は「早くしてくれ~」「なんでこうせんのや~」などの自分勝手な感情が渦巻いている場面が多々あります。
このような感情を克服するには、介護士自身の心の成長が必然だと思うのです。
「待つ介護」を自然体で身につけること、それが目指すべき理想の介護士です。
★話を聞いてあげれる人・相手が話をしたくなる人
「話をしたくなる人」「聞いて欲しい人」そういう人が居ますよね。
きっとそういう人は「聞き上手な人」ですよね。
相手の話をよく聞き、気持ちに寄り添える人です。話を遮ったりせず、相槌を入れて話し手の安心感を引き出せたりする、傾聴力の高い人。自身の感情は抑制できて、何よりも相手の心情に焦点を合わせられる人かと。
TSUBOはまだまだ全く足りておりません。
理想の介護士に大切な要素であり、身につけていきたいものです。
★元気や力を引き出せる人
ご利用者さんの元気を引き出せる介護士。目指すべき道です。
会話やレクリエーションなどで笑顔を引き出したり、水分摂取を上手に促したり、筋力維持のための機能訓練など、あらゆる方法で利用者さんの元気や力を継続的に引き出すこと。
介護士に求められる大切な能力でしょう。
著者の場合、重要視して心がけていることは、「笑顔」「笑い」を引き出すこと。
「笑うことが元気につながる」と信じています。
レクリエーションでは「笑いヨガ」を取り入れたり、皆さんが「思いきり笑ってもらえる」ためにいつも全力を注いでいます。
また、日々の何気ない会話の中でも、笑顔を引き出せるコミュニケーション力をみにつけたいです。
まだまだ未熟ですが、「笑い」をつくれる介護士を著者は目指しております。
★動作・表情などから、その人の状態をよみとれる人

利用者さんとの日々の関わりにおいては、ただルーティン的な関わりをするだけでは駄目であり、利用者さんの状態の変化などをよみとれる者が、優れた介護士でしょう。

例えば、「何かを頼みたいのだけど、申し訳ない気持ちがあって伝えにくい」という利用者さんが居たとして、その方の表情や動作のサインから「その意を汲みとれる観察力」をもつ者は非常に優秀な介護士です。

日頃から利用者さんをよく観察していることや、変化を感じとろうとする心がけにより、身についていく能力でしょう。


著者TSUBOはまだまだ未熟な介護士でありますが、そんな理想の介護士を目指して、向上心を持ち続けたいと思っております。

そして、介護の仕事を続けることは

「自分を絶えず成長させてくれる」

そんなメリットを介護士4年目のTSUBOは感じとっており、

「介護士に興味がある」という方々に向けて、

この仕事の魅力を知って貰えて、チャレンジの後押しになれたら嬉しいです。

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