「今のデイの仕事が好き」
最近ふと、この気持ちに気づいて、少し自分に驚きをもちました。
仕事人生30年を経て、初めてこの気持ちをもてたからです。
このブログの主旨「50代で転職を悩む方」に向けて
56歳介護士TSUBOのそんなメッセージをお届けします。
24歳で繊維会社に就職してから「営業」「製造管理」「物流」等のいろんな職務を経験したのですが、「仕事を好き」と思うことは一度もなかったです。
そもそも会社を選んだ経緯は、大学6年目で単位を取り切れず中退が決まり、慌てて大学の厚生課で求職先を探して面接を受け、何とか就職にありつけたというもの。
学生当時「自分のやりたい仕事」というものが見つかっていなかった著者でしたから、入れる会社にとにかく入った、という就職だったのです。
仕事への向き合い方は
「会社に貢献しなきゃ」という責務感と、「生計のため」
そんな思いで働いてきた、約30年の会社時代だったと思います。
53歳で介護職に転職し、今のデイに勤めて3年。
仕事がうまくこなせず苦しんだ時期をようやく一山のりこえて
今、気づいたことが「このデイの仕事が好き」
そう思える自分がいました。
気づいてから、ちょっと自分に驚きました。
まさか、この歳になって初めて「仕事を好き」と思えるなんて!
もしも、ずっと前の会社で働き続けてたり、違う他の職種に転職していたとしたら、
こんな思いを感じることができただろうか?
きっと無理だったろうな、と感じます。
世間では3K(きつい・汚い・危険)と言われて、敬遠されがちな介護職。
SNSでは、職場での悩みを訴えている介護士が多くいるのも現実でしょう。
でも、僕のような
「介護の仕事が好きという、
50代おじさんもいるんです!」
そんな思いを、多くの方に伝えたいのです。
「人手不足の介護士になって、社会に貢献したい」という思いから
自分の意思で決断して、飛び込んだ「介護の仕事」
勤めていくうちに
そんな喜びが生まれてきており、いつのまにか
「今のデイの仕事が好き」になっていたのです。
「好きな仕事ができる」この喜びは僕にとってはとても大きくて、
この思いをもたせてくれた
「ご利用者さん」と「職場のみんな」には
感謝の気持ちでいっぱいです。
『介護士へ転職して本当に良かった!』
今は心から、そう感じております。
もちろん、「給与の低さ」や「組織としての脆弱さ」など多くの問題点・マイナス面も抱えているのが現状の介護業界ではありますが、それを差し引いても、介護の仕事には大きな魅力があることを伝えたいです。
僕のように
「仕事を好き」「楽しい」「喜び」を感じている
そんな介護士がきっと全国に数多くいるはずです!
このような
「介護職の良さ・プラス面」
をTSUBOは、これからもアピールしていきたいです。
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