太郎さんの言葉「介護は大切な成長産業」

『れいわ新選組』を知る
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『太郎さんと、ついに会えた❣』

握手できたし、一緒にツーショット写真も撮れて😭

「こんなに嬉しいことはない」感動と、

「太郎さんと一緒に写った記念の写真にモザイクとか入れたくない」想いから

著者TSUBOの顔も、今回は晒すことにいたしました。

お見苦しいこと、皆様にお詫び申し上げておきます。

10/4 呉での「山本太郎おしゃべり会」に、TSUBOはボランティアでマイク渡し担当で参加。

数名の質問者にマイクを順番に渡していくのですが、時間を無駄にしないように前の人が終わったら直ぐ次の人が喋れるよう、間髪入れずにマイクを渡すように待機するのです。

初めてのことで不安でしたが、なんとか無難に終えることが出来ました。

200人以上の来場者で会場ほぼ満員。

太郎さんの知名度の高さを実感しました。

さて今回のおしゃべり会で沢山伝えたい事項があるのですが、長くなり過ぎますので、

今回の記事は介護の質問への太郎さんの答えに絞って、お伝えすることにします。


(質問者)

介護の仕事をしていますが、人手不足で疲れています。

介護について、どう考えているか教えてください

(太郎さん)

無茶苦茶大変なお仕事ですよね。命も預かっているという。

一人の職員が何人もの命をみなきゃという状態と思います。

人手不足の要因、どうして賃金が上がりづらいかってことですけど、

自民党は、介護に人を集めたくないんですよ

自民党だけじゃなくて「財政制度等審議会」という財務大臣に提言する機関があるんですけど、その人達も「今のままでいい」と、それを通そうとしているのです。

理由は何かっていうと

「介護に人をとられたら、他の分野に人が行かなくなるだろ」ってことです。

もしも介護士が「月60万貰ってます」ってなったら、当然介護に関わる人は増えますよね。

そういう状況だけは、絶対に避けたいってこと

だから賃金は上がるけども、本当に微増しか上がっていかなくて

「家族なんてつくれない」「一人生きるだけで精一杯」

そういう状況がずっと続いているわけじゃないですか。

そして、海外からの安い労働者を大量に入れていく。

彼らも安い賃金だから逆に言ったらそれは

「介護自体の賃金が上がりづらいような構造がつくられている」わけです。

これ、絶対あっちゃならないです。

この国にとって欠くことが出来ない、絶対に必要な仕事っていう、介護だったり保育だったり、こういう仕事に対して、日本の人達が働ける状況を作らなきゃダメなんですよ。

それが私達れいわの考え方。

そしてそのためには

「労働力移転」が起こるような、思い切った政策をうっていかなきゃいけない

微増だけ賃金を上げていくようなやり方では、

「介護の仕事を選ぼう」という人を大きく増やしていくことはできないんですよ。

例えば「介護に対しては全産業平均以上の賃金にしていく」

さっき言った月60万というのも、それくらいの給料に値する仕事だと思っています。

 

そもそ介護は「産業として発展していく可能性が高い分野」ですよ。

日本は今、高齢化社会だけど、他のアジアの国もそのうちに高齢化になっていくのです。

『介護のノウハウだったり、様々なものが日本独自のビジネスモデルとなっていく』

と考えると

『成長産業として育てていく』って考え方が必要。

だからこそ、人口減少地域には「公務員ヘルパー」的な形を拡大していく

そういうことも必要と考えています。

海外から呼んできた安い労働力に助けてもらっているという現実はあるんだけれど、

これはやっぱり、日本人の介護職員が「ちゃんと家族も養える」っていう仕事になる状況に、シフトしていく。そういう形にもっていくしかないと思っています。

 

そしてこれは、国ができることじゃないですか

介護報酬は、国が公的価格として決めるものです。

全ての介護従事者に月10万UP。これ「3兆円で出来ます」

60兆円の軍事費はあっという間に決まるのに、どうして介護に3兆円は出せないんだ?

って話なんですよ。

まあ、1兆円のガソリン税でも下げたくない奴らですから3兆はもっとだと思うんですけど、

でも、そこはやっていかなきゃならないことだって思っています。


(太郎さんのお話を聴いて、僕が感じたことなど)

れいわの介護政策「月10万UP」に対する、僕の今までの受け止め方は

「ちょっと風呂敷を広げ過ぎじゃないかなあ~」

「無理ゲー過ぎるかも」

そういう風に思っていたのですが、太郎さんの真の狙いは

『思い切った政策を打ち、労働力移動を起こす』

そういう意図があることを、今回ちゃんと理解出来ました。

そして「この政策が本当に必要なんだ」と確信できました。

 

「介護職は低賃金だから」という意識を変えるためには

「チマチマした処遇改善じゃダメ」「思い切った政策が必要」

若者中心に働く人の大半が「職業選び」に悩んでいる今の社会。

低賃金の職業がまず敬遠されるのは当たり前の事。それが介護や保育。

しかし介護職の年収「450万~500万」となったら、どうなるでしょうか?

「きっと一気に、成り手が増えるでしょう」

とくに「地方の若者離れ」に歯止めをかける効果も期待できるはずです。

この政策、どこか間違ったことがあるでしょうか?

「他分野の人材が足りなくなる?」

そんなこと、国が裏で介入すること自体が許されないことです!

自分達のお友達企業だけ守ろうって? ふざけるな!です

この国のためにも、国民みんなのためにも、まさに最善策じゃないでしょうか?

「3兆円の国の投資」

これを決断できない政府、政治家は辞めてしまえ!

それが僕の本音です。

 

太郎さんの言葉

『介護は大切な成長産業』

すべての介護従事者を勇気づけてくれる言葉と思いました。

太郎さんだけじゃないです。れいわ新選組のメンバー皆さんが「介護福祉」を理解・重視してくれている政党なんです。

介護への向き合い方が、他党とは圧倒的に違うのです。

介護従事者の皆さんに、そんな山本太郎さん・れいわ新選組をよく知って貰いたい。

そして、

「れいわ新選組と共に、介護の未来をつくっていきたい」

そう願っています

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