今回ご紹介するのは、夏の参院選と関係なく、
著者が今、非常に注目・期待を抱いているれいわメンバーであり、
とにかく多くの人に覚えて欲しいという思いから取りあげる方です。
その方は、
れいわ新選組 政策委員
【子ども権利・校則プロジェクト担当】
奥田ふみよ さん
3人の子供をもつ元ピアノ講師。福岡県在住 47歳。
キャッチフレーズは『愛と怒りのエネルギー』
政治理念は
『子どもを守りたい』『腐れ政治を大掃除』
一言で言うと、とにかく「熱い!」方です。
彼女の演説のパワーはすさまじく、聞く人を引き込む力があります。
「おかしいことには、おかしいだろ!」と誰もが声をあげれる世にしたい
自らのことを「政治はド素人」といつも言われます。
でも政治家ってそんなに特別な仕事なのか?
「市民生活とかけ離れた方々が政治を動かしてきて、少しでもマシな世の中になったでしょうか?」
れいわ新選組のメンバーはみんな政治の素人。
でも、市民の思いを当事者として真直ぐに国に届けられるのが、れいわメンバーなのです。
一年生のピアノ生徒に「100円のお菓子を買ったら10円とられるんだよ。みんなから集めたその消費税で何をしたらいいと思う?」と聞くと、
「買えん子もおるけん、集めてその子に買ってあげたい」と、その子は答えた。
子供のなかにこそ、本当の政治がある。
政治へのチャレンジを決めた理由を、
「愛のある当たり前の政治がしたい」
「弱い立場の市民や子供の暮らしを全力で支えたい」
と伝えられています。
教育費の無償化へ
コロナ禍に「親が会社をリストラされてレッスン代が払えない」って泣いてやめていった子供の顔を、私は忘れられない!
一番弱い子供たちにシワ寄せがいってるんです。
だから奥田ふみよは『教育費を無償にしたい』
アメリカは最近、20万人もの奨学金をチャラにしている。
できるんですよ! 国が通貨発行すれば。
なぜ日本はやらないのか?
今の政治は腐っていますよね?
普通の市民感覚を持った国会議員がいなさ過ぎでしょう!
「カップラーメンは600円」そんな感覚の政治家達が、私たちの暮らしの底上げはできませんよ!
トンデモ校則の廃止
50人ものピアノ生徒とのレッスンを通じ、
「子供たちに容赦なく押し付けられる理不尽な校則、強制ルール。子供たちが苦しみ、声も上げられず、行き場をなくしている姿を目の当たりにして、大きなショックを受けた」
そして、教育問題の実態は知れば知るほど「日本の抱える問題の縮図」と気づく。
「理不尽な校則と教育現場の問題」を知り、6年前から理不尽な校則の廃止活動に取り組んできた。
子供の人権侵害、トンデモ校則を失くすべく、
全国の子供達の声を聴く活動を行われているのです。
(子供たちの声)
・宿題を忘れて廊下の壁に名前を貼り出され、不登校になった中一女子
・15分の給食時間で最後の一人が食べ終わるまで全員教室を出られない。食べるのが遅い子はみんなにイジメられる
・下級生は上級生の教室の前の廊下を歩いてはいけない学校公認の不合理なルール
・登下校の際、校舎に向かって一礼を強要される
(奥田さんが伝えること)
教育問題の根源にあるのは、
「余裕のない教育現場をつくりだした政治に責任がある」と気づいた。
教育へのお金を削り続けた、そのしわ寄せが教育現場に向かう。
教育への支出は、OECD加盟36か国中の34位
朝7時から夜10時まで働くも、テストの採点や保護者への対応は業務に含まれない。
半数以上の教員が過労死ラインを超える残業をしている現実。
教員は忙しさのなかで生徒の見守りに余裕がないために結果、生徒への縛りを増やしていかざるをえないというのが、根源にある。
奥田さんの教育改革案
★国債発行で年5兆円の教育予算を、先進国レベルの10兆円に倍増。
★教員の数を増やして、20人以下学級を実現させる。
★学校教育法を改正し、全国一律の「理不尽な校則」を禁止する。
奥田さんが語る「自分が変わったきっかけ」
2011年の東電原発事故。
当時、東京に住んでいて3人目を妊娠していたが、
「政府は全く国民を守る気がない」ことに気づく。
その瞬間「子供を是が非でも守りたい!」「一緒に生き抜きたい!」
とてつもない危機感がこみ上げてきた。
「政治とは何?」「国家とは何?」と問うようになった。
事故を受けて故郷の福岡県に避難し、糸島市で暮らし始める。
まもなく「玄海原発(佐賀県)再稼働」という暴挙に出た国に、怒りが収まらず、糸島市と佐賀県に再稼働差し止め要請書を仲間と提出。
色んな人からの言葉は
「再稼働したらいけんよ。でも何言われるか分からんけん何も言えんのよ」
「オンナに何ができる!ただの母親が出しゃばるな」
ただの母、ただのピアノ講師が出馬すること自体、滑稽に思われるかもしれない。
しかし、奥田さんは立ち上がったのです。
(奥田さんの訴え)
政府の地震予測で「30年以内に8割の確率で発生」という南海トラフ地震が起きれば、171兆円の被害額、ここに原発事故が重なったら、日本は壊滅する。
原発は即時停止する必要がある。毎年8千億の原発関連予算を自然エネルギーの普及促進に向ければ、自然エネルギー100%移行は十分可能である。
れいわ新選組は「原発廃止」を真っ向から訴える政党。
原発は、巨大権益の巣窟。大企業、ゼネコン、電力関連企業などなど。
自民党や国民民主党は、そのお客様の利権を守るために、あらゆる危険をはらむ原発を、国民の声を無視して推し進めていく。
対して、奥田さんのように子供の未来を憂う母親にとっては「原発は悪」でしかないのです。
今の日本は、
「利権集団と手を組む政権」vs「未来を憂う民衆=れいわ新選組」
こういう構図になっているのです。
僕たちが応援すべきなのは、どっちでしょうか?
奥田さんは、昨年の衆議院選挙に福岡3区から出馬するも、惜しくも落選(22661票を獲得)
今夏の参院選では、福岡選挙区から出馬する、れいわ公認の
「沖園リエ」さんの応援に回っています。
沖園さんの当選を願うとともに、
奥田さんが将来きっと、れいわ新選組の中心メンバーとして
国政で大活躍してくれることを、著者は祈っております。
どうぞ、みなさんも「奥田ふみよ」さんを、しかと覚えておいてくださいませ。
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