【6月2日13:50~ 参議院予算委員会 れいわ山本代表の質疑】
これまでずっとカットされてきた、れいわの質疑のTV中継。
今回ついに、山本代表の国会質疑が全国に放送されました。
れいわ派としては、待ちに待った歓喜のことであるはずが、
その場で、身の毛もよだつおぞましい実態があらわになりました!
「この国の政治は本当に、真っ当な人達に任されているのか?」
この国は、まともな民主主義国家なのか?
そんなことを疑ってしまうほどの実態が、国会であらわになっているのです。
この実態を、著者のもつ「疑惑」ということにして、みなさんにお伝えします。
すでにYouTube動画で拡散されているものです。
決して著者が自作したものでないことを事前に伝えさせてもらいます。
(疑惑その壱)
『政権の、TVへの関与』
他党の質疑が終了し、れいわの質疑が始まる直前に、
「鶴保(自民党)委員長」が事務方に発した言葉
『もうTV終わったんじゃないの』
(事務方)今日はまだまだ時間があるのでお願いします。
『あっそう。ふ~ん』
こんな場面が動画に映っているのです。
みなさん、不自然さにお気づきでしょうか?
参議院予算委員長が、なんでTV中継が終わっているか確認するのでしょうか?
何を気にしているのか?
中継が続こうが、委員長はどうでもいいでしょうが。
そして明らかに、まだ中継が終わっていないことに不満そうな反応を示しているのです。
さて、これは何を意味しているのでしょうか?
(※ここからは、あくまで著者の推測となることをお断りしておきます)
NHKは過去8回続けて、れいわの国会質疑中継をカットしてきました。
もしかするとそれは
【政権サイドの意向を受けてのものか?】
はっきり言うと、
NHKへの政権の関与が、疑わしいのです。
「れいわの質疑は放映するな」と
そう仮定すると、これまでのNHKの不自然な「れいわの放送カット」も納得がいくのです。
政権サイドの気持ちも分からないでもありません。
「ちっぽけなれいわ新選組に、いつもいつも厳しい追及を受けて、苦しい答弁に追い込まれている、そんなみっともない姿を、国民にさらしたくない」
それはもの凄く切実な気持ちであるはず。
だからと言って、もしこんな党利のための、報道への関与が現実に行われているとしたら、
それは非常に『ゆゆしき大問題』です。
もしもそうならば、この国はとてもじゃないけど、
『先進的な民主国家とはいえない』ことになるでしょう。
僕自身は「ほぼ間違いない真実」と確信していますが、
このことを証明することは簡単ではないのです。
なぜならきっと、政権側もNHKも、
「知らぬ、存ぜぬ」と徹底して逃げ切ろうとする筈だし、
それをとことん追及する機関など我が国に存在しないのですから
『ここまでも、日本の政治と報道は腐りきっている』
このことだけは、国民がちゃんと感じとるべき。
著者はそう思っています。
(疑惑その弐)
『自民党と立憲民主党はグルとなり、
れいわ新選組を潰そうとしている』
まず、山本代表が発したこと。
「立憲の消費減税政策を示したものなどのパネルを、2度にわたり立憲側から「印象操作だ」などと使用禁止を求められて使えなかった」
「有権者の知る権利の侵害にもつながる。妨害行為を行った立憲民主理事からの謝罪を求めます」
この訴えに対して、そばに居た立憲の「徳永議員」「杉尾議員」があざ笑いながら喋り合う姿が映っている。
そして、徳永議員は委員長の元に何かを伝えに行く。
また自民党の中西議員も、徳永議員に追従して委員長の元に行き、何かを伝える姿が映し出される。
山本代表の質疑が終わると、委員長はしどろもどろながら
「ただ今の山本議員の質疑には、不適当な言辞がございましたので、後刻、理事会において調査の上、適当な処置をとることといたします」
しどろもどろになったのは、間違いなく委員長の「自信のなさ、筋の通らない苦し紛れの通告をする」そんなやましい感情があるからでしょう。
とにかく結局は自民党の委員長は、立憲を優先し、れいわ山本代表の非に重きを置く、そういう意向を示したのです。
(TSUBOの解説)
使用を止められたパネルの内容は、立憲民主党の掲げる案、
「食料品の消費税率を原則一年間に限ってゼロ%に引き下げる」
れいわ山本代表は、参院選が近づき各党が消費税減税を訴え始めたとした上で、
「内容を比較検討し、政策論争を深めることが重要」
と立憲の案をパネルに準備していたのですが、
立憲は『自分達の政策を、れいわの質疑に使われることを極度に嫌った』
そういう構図といえるでしょう。
これは明らかに立憲が「自らの政策に弱みがある」ことを物語っているのです。
その『ショボくて薄っぺらい政策』を
れいわの追求により、国民にさらされることを極度に避けたかった。
はっきり言うと、
『目の前の参院選に向けて、みっともない姿をさらされたくなかった』
立憲の本心は、これに尽きますよ!!
だから、必死にれいわの質疑を潰しにかかった、
そういう背景が存在することを、皆さんにお伝えします。
さらに、
野党第一党の立憲民主党は、同じ野党よりも明らかに、与党:自民党寄りである事実
自民と立憲が示し合わせたかのような連携プレー、
「僕たちは、いったい何を見せられているのでしょうか?」
与野党共同で、恥も外聞もなく必死に懸命に、れいわ潰しを…
「お前らは、何でそんなにお仲間なんだよ!」
この様子から分かること。
「立憲民主党は、とてもじゃないけど野党とは言えず、
明らかに自民党とくっついている、まさに第二与党と呼ばざるをえない」
あろうことか与党と共闘して「少数野党のれいわを潰そうとする」
そんな実態があらわになっているのです。
いったい、この状態はなんなんでしょうか?
与党と野党第一党がグルになっているなんて、他の先進国にあるでしょうか?
怒りを通り越して、もう呆れるしかないでしょう。
これが、かねてより山本代表が伝えていた
「今の国会は茶番でしかない」
その言葉に納得がいくのです。
呆れ果てるしかない、現政権や野党。
この歪んだ政治を変える方法は、
『選挙での国民の審判』しかないのです。
「政治なんかしらんわ」「どうでもいい」
そんな無関心で居れる状態ではないはずですよ、今の我が国は。
参議院選挙はもう間近に迫っています。
一人でも多くの民衆が自分事として捉え、
託すべき政党を見極めて、投票で政治への審判を下す。
『意思をもって、選挙に行きましょう!』
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