埼玉からも介護改革を掲げる候補者立つ

今夏の参院選。れいわ新選組の公認候補予定者の、新たな発表がありました。

埼玉選挙区からの出馬予定「桜井ななえ」さんです。

7月の参院選、れいわからは現在、

[北海道・千葉・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡]で公認候補を発表しており、

今回が9人目。その9人中、5人が女性

れいわとしては、女性議員の比率を高めていく方針だそうです。

そして、れいわから立つ候補者のポイントの一つが、

「現場の当事者」「政治は素人」

そんな1市民が、現場の問題を正すべく、

勇気を振りしぼって、立ち上がった

これが、れいわ新選組メンバーの特徴なのです。

自民党幹部のような世襲議員はゼロ。他党のようなバックの支援団体もゼロ。

政治色・利権には全く染まっていない、普通の一般庶民が立ち上がって拡げる党なのです。

ただ純粋に「現場に存在する問題を是正しなければならない」という決死の思いから

 

「桜井ななこ」さんの自己紹介・公約などをお伝えします。

埼玉県三芳町で生まれ育ち、現在50歳(就職氷河期世代)

ファッションのお仕事をされていた37歳の時に、お母様が脳梗塞になり介護生活が始まった。介護と仕事の両立は想像以上に大変で、社員の道は断念。

お母様の体調が悪化した際、十分な介護サービスが受けられず自分の体調も崩してしまった。

今はお母様も回復して、通所介護とヘルパーさんの力をかりて何とか安定した生活を送れているが、利用していた訪問介護事業所が突然倒産してしまったり、親身に支えて下さっていた介護士の方が低賃金を理由に相次いで辞職されていく現実を目の当たりにした。

介護の現場が今にも崩壊しそうだという危機感を日々強く感じている。

そんななかで4年前に山本代表の街頭演説を聞き、消費税が社会保障に使われていない現実に、強い怒りをおぼえた。

れいわのボランティアとして活動するなかで

「もっと自分自身が主体的になって社会を変えたい」

と強く思ったことが立候補という決断に繋がった。

自分の最優先課題は『介護問題の解決』

「介護現場の人手が減るなかで、職員間の申し送り不足でケアのズレが生まれたり、介護士のストレスも増している」

「介護従事者の大幅な処遇改善を実現し、現場で働く人を増やす」

「要介護1・2の保険外し等の介護保険制度の改悪、介護保険料の値上げに徹底して反対します」

「介護は誰にとっても他人事ではない。制度が弱体化すれば社会全体が回らなくなる。介護の現場が崩壊してからでは遅い」

「介護は私たちの暮らしを支える大切な基盤。私は現場の声を必ず国会に届けます」

『ケアラー当事者として、国に強く是正を訴えていきたい』

 

また、桜井さんは現在は農業に従事されているとのことで、我が国の農業の危機についても現場の声を届けようとされています。

介護も農業も、庶民の暮らしを支える大切な基盤。それなのに国はこれらの分野をはっきり言って、ないがしろにしてきたと言えるでしょう。こんな危機的な状況に追い込んだのは、まぎれもなく国なのです。

桜井さんは「介護と農業分野を国策として守る必要性を訴えていく」と伝えています。

(記者会見での高井幹事長のお話)

「桜井さんは私のおしゃべり会にも何度か来てくださって、いつも本当にキラキラさせた目を輝かせて話を聞いてくれて、時には質問をぶつけてくださり、ボランティアでのチラシ配りなども一生懸命にやってくださっていた方でしたので、私の方から声を掛けさせてもらいました」

「お母様の介護もされたり苦労を重ねながら、まさに身をもって体験されてきた方なので、ぜひこういう方に立候補していただきたいという思いで今回決定いたしました」

「まだまだ政治には素人の方なので、演説とか上手いというわけではないんですけど、すごく明るい方でどんどんこれから伸びていく、伸びしろしかない、そんな方だと思っています」

 

(記者会見とは別に、所沢でのおしゃべり会にて)

山本代表・高井幹事長・桜井さんが質問に答える場がございました。

その場で、桜井さんが出馬の決意を語るうちに感極まって涙をこぼされました。

その桜井さんの涙につられて、山本代表、高井幹事長までが涙を流す事態が起きたのです。

それを受けて、山本代表が語った言葉をそのまま伝えます。

「普通に考えてどんだけ怖い話かってことですよ。普通に生きてきた人がパートしながら介護もやって毎日疲れきってというなかで政治のことまで考えて、れいわのボランティアをやってくださってた方で、自分が出るってこと決めるって、かなりヘビーですよ。」

「自分の人生を横に置いて取り組むという覚悟ができるって、なかなかできないんですよ。それも自民党から出るとかならまだ緩いんですけど、れいわで出るって逆風しかないんですよ。逆風しかないれいわから出るってことをど素人が決めたんですよ」

「でもプロって呼ばれる政治家達に30年騙され続けて、この国が壊れて無茶苦茶にされたのにまだプロを望むかって、そんなプロなんていないんだよって。次に立ち上がるべき人達はこの国で本当に大変な思いをしてるそれぞれの当事者っていうものが集結していきながら、自分が経験した説得力ある話でこうしていきたいんだっていう、現場を知っている人が自分の人生をかけてやるんだっていう、そういう人達が集まってやっていくんだってものにしか、私は希望を見出せないんですよ」

「桜井さんがマイクを握られて非常に初々しいというかそういう感じを受けたんですけど、でも覚悟がないと立てる舞台ではないってことです。僕は最初に立候補する前の晩、独りで泣きましたよ。これから何が起こるんだろうと思ったら怖すぎて独りで泣きましたよ、本当に」

「本当、桜井さんありがとう。でもれいわのために立ってくれてありがとうなんて話じゃないんですよ。彼女が覚悟を決めて立つってことを諦めずに今日も会見やって、この場みんなの前でご挨拶するってことを決めてくれたのがすげえなと思って」

「政治の場に行くって考えた時に自分のなかで大丈夫かなって、僕は立候補する前の晩にちょっと震えたんですよ、で泣いたんですよ。だから同じような思い、彼女も持ってるはずなのにすげえなと思って」

「だから一緒に育てて欲しいんですよ。どうか一緒に育ててください」

 

みなさん、いかがでしょうか

何の後ろ盾もないただの一般人が、自分の生活を横に置いて

この国をかえなきゃと、立候補することって出来ますか?

「いやいや、無理無理」普通そうですよね

この「病的レベルの、れいわバカ」の僕でさえ、立候補しろと言われたら

「とてもムリです~」と絶対に尻込みしますよ

だって、とてつもなく怖いことですよ。

自分の生活を全部捨てるくらいの覚悟をするって…

格好よくもない自分の姿を公にさらし、怒号を浴びせられることもあるし、襲われる可能性だってある

そんな怖い世界に飛び込めますか?

それほどヘビーで、ハードルが無茶高いことですよ

 

だからこそ、この一般人である桜井さんの

「勇気と覚悟」

に心を打たれるのです!

 

れいわは

「長年のやり方で腐れ染まった、政治家の政治」

大きく変えようと声を挙げ、全力で闘おうとしている政党なんです!!

この想いに心を動かされたり、賛同してくれる方、

どうかれいわ新選組を押し上げましょう!

今こそ大きなチャンスの時なんです!!

 

埼玉県内の介護従事者の皆さん、どうかどうか、

「桜井ななえ」さんの応援を、あなたの意思で拡げてほしい

著者の思いを伝えさせてもらいました。

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