2月10日京都府庁「れいわ新選組 公認予定候補者発表 記者会見」より
初めて動画で視た、この人の大物感にとにかく「驚き」「圧倒され」「食い入るように」会見を見続けたTSUBOが、すぐにでも皆さんにこの「西郷みなこ」さんについてお伝えしたいと思い、記事にすることにしました。今も自分の興奮が抑えれないほどです!
「大石あきこ共同代表」と二人での記者会見でした。
今年7月参議院選挙の京都選挙区で、れいわ公認候補として出馬される予定を発表されました。
話を聞くうちに僕は、西郷さんの魅力にどんどん引き込まれていったのです。
37歳で3児のシングルマザー。京都大卒。
京都大では法学部から教育学部に転学し、アメリカの教育学者ジョン・デューイという方の研究を続けられたそうです。西郷氏は自らを「教育研究者」と伝えています。
世界の教育の歴史・実態を学び、「過去のやり方をずっと引きずっている日本教育」を本気で正そうと、現場の真ん中から声を挙げられている方。
実際に小学校のPTA会長を5年努め、今の教育現場の実態・問題を知り、改善を学校校長にかけ合ってきた、まさに教育現場の当事者なのです。
自分は「現役の子育て世代の当事者」である。
子育てが終わってから出馬した方が本当はのびのび思い切り出来るだろうけど、
「今実際に苦労している当事者として、全ての子育てママ達の代弁者となるべく、立つことを決めた」
「周りのママ友から選挙に出て欲しい、応援すると言われてきた。その声から立ち上がった」
その「勇気」と「度胸」にただただ感服します。
親は海外に居て、子育てを頼ることも出来ず、一人で子育てをしながらもアメリカに「教育学」を学びに行ったり、
自らが主体で動く「社会運動」を京都で続けてこられてきたそうです。
(大石氏のお話)
「私も20年近く社会活動に参加してきたなかで、西郷さんの存在を以前から知っており、大きな刺激・影響を受けている」
「イスラエルのガザ空爆が始まった時に、いち早くただ独りで街頭に立ち、空爆中止を訴えられていた。人の命に対して絶対に譲らないぞという、その姿に感銘し、自分も突き動かされた」
「忙しいことを言い訳にせず、例え独りでも行動しないといけないんだと、西郷さんを見習って私も休まずに、地元大阪で独り街頭演説を続けているのです」
(西郷氏のお話)
「活動のために子供を一時預かってもらおうと児童相談所に相談したら、自分の仕事上、預かれないという答えを受けて驚いた。どうしたらいいんだ」
「社会全体でケアできる国にできないのか、と強く感じた」
「子供が白血病を発症し苦しい闘病生活期があった。子供は助かったがその医療費は一日280万というとんでもない額だったが、国の小児慢性特定疾患への保障制度があり1円も出さずにすんだことに驚いた。その時、国ってすごいんだ!と強く思った」
「他の制度でも、国の力で命を救うことができるのではないか、と思い立った」
(れいわに加わった経緯など)
まだ、れいわ新選組が立ち上がっていない2019年以前から、京都の経済学者の先生方が集まって
「山本太郎に経済学を教えよう」という、オープン的な勉強会が行われていた。
その勉強会に西郷氏も参加しており、一緒に勉強されていたそうです。
そこで教えられた経済学こそが『積極財政』であり、
れいわ新選組の経済政策につながっています。
西郷氏と山本氏は「積極財政の経済学を一緒に学んだ同門」だったのです。
西郷氏の言葉、
「れいわの積極財政に自分も賛同しており、れいわからの出馬を決意した」
「れいわの手弁当スタンスの活動(資金が少ない中、ボランティア達と一体となって活動している)に共鳴している」(彼女自身、れいわのボランティアに何度も参加されてきたそうです)
「自分も、京都という非常に広い県で全てのエリアとつながっていけるように、地に足を着けたドブ板活動を行っていきたい」
この方はつねに自らが主体で動き出し、様々なデモ等をママ友だけという小規模でも、地元京都で運動してきたという『行動力お化け』と、僕は感じています。
『思い立ったらすぐ動く』そこはまさに「山本代表に似ている」と、大石氏が語っています。
れいわ政治塾塾長「長谷川ういこ」氏(京都出身)も、
「西郷さんとは、京都の脱原発デモを通じて知り合い、色んな運動に一緒に取り組んできました。れいわ新選組でまた一緒に活動できるのがとても嬉しい」
と綴っておられます。
ここまで「西郷みなこ」氏の人物を伝えてきましたが、TSUBOの感じる印象を述べると、
正直、「大石あきこ」氏に負けないほどの人物の凄みを感じています。
「勇敢」「芯の太さ」「行動力」「発信力」というパワーに加えて、
「知的」「明るさ」「力が入り過ぎない自然体」という柔軟性も備わっている、
そんな器の大きさを感じます。
大石さんは、大阪弁でズケズケと遠慮なく責め立てる攻撃的な姿勢が特徴ですが、
西郷さんは、品のある穏やかな口調で相手に好印象を与えるタイプなのに、ブレない発信力を併せ持っている、そんなイメージの方なのです。
一介の子育てママが、周りのママ友から「応援するから選挙に出てほしい」と背中を押されて出馬する。そんな子育てママが、普通現れるでしょうか?
普通ならまずありえない! それほどまでに
「西郷みなこ」氏の魅力が計り知れないと僕は感じております。
「未来の総理の器」かもしれない
そんな期待も僕は感じるのです。
7月の参議院選挙。京都選挙区は2議席が競われます。
現職の自民党「西田昌司」氏、共産党「倉林明子」氏という、二人の強力な対抗馬との争いになります。
正直言うと、実は僕は西田氏のファンでもあります… 動画をずっと拝見して学ばせてもらってきた先生です。まさかその西田先生と争うなんて… こんな有名な方に果たして勝てるのか?
また、維新や立憲なども候補者を立ててくるという話もあるようです。
野党一本化は難しく、れいわと西郷氏にとっては、非常に厳しい選挙になるのは間違いありません。
西郷氏は、SNSを積極的に活用することを掲げています。
自民党や共産党が持つような支援団体等の組織票はありませんので、SNSの駆使や地道なドブ板活動で、無党派層からの支持をどこまで得られるかという、厳しい闘いになるでしょう。
もし当選したら奇跡とも思えるほどですが、どうか奇跡を起こして欲しい!
「西郷みなこ」氏はTSUBOが強烈な衝撃を受けた、とても魅力ある方です。
れいわ公認の議員は、日本各地で魅力ある方が増え続けています。
れいわのスタンスに賛同する人が、徐々に増え続けているのです。
TSUBOのワクワク感は高まる一方ですよ。
介護従事者の皆さん方には、まずはぜひともSNS等で、
『西郷みなこ』氏を知って頂くこと、注目してくれること
を、TSUBOは切に願います。
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