れいわの政策「介護職給与を月額10万UP」

今週、広島県公務員の冬ボーナスの平均支給額が発表されました。

その額、54万7865円(昨年比+2万8千円)

ちなみに、著者TSUBOの昨年冬ボーナスは12万2千円でした。

今年はまだ支給されていないのですが、おそらく15万円位と推測しています。

公務員は自分の4倍も貰えるのか~」とうらやましく感じると同時に、

職務の性質としては、どちらも「公益性・公共性の高い事業の職員」であるのに、こんなにも待遇に格差が開いていることに、呆れる気持ちが生まれました。

ついでに、年収も比較してみましょう

TSUBOの今年の年収予測約260万円に対して、

広島県公務員の平均年収は約650万円で、TSUBOの2.5倍となっています。

 

ちなみに僕は、公務員の給与に対しては全く文句はありません。

その給与レベルこそが普通の生活を営むことができる適正な収入であり、できれば世の中のすべての働く人が、同等の報酬を貰えればよいのにと思っています。

しかし、公務員と同様の「公的な職務に携わっている」介護職員の待遇の低さには、

『全く合点がいかない!』 これが今の本音です

 

驚くほどの、ここ最近の物価高。

先日、久しぶりに「丸亀製麺」で昼食を食べてみると価格高騰にビックリしました!

かけうどん大550円! 天ぷら2つとおむすび2つで計1200円!

ちょっと食べすぎ(笑)でしたが、5年前から比べると全てが3割以上は値上がりしていると感じました。

それでも大勢の客で賑わっていることにもビックリ。「裕福な人たちも多いのだなあ」とも感じました。

大学時代を香川県高松市で暮らしたTSUBOからしたら「うどんは安い外食(当時は200円で満腹)」という感覚はもう無くなってしまったなと。

低収入のTSUBOとしてはとてもじゃないけど敷居が高くなっていて「もう、外食は基本控えていこう」と自分に言い聞かせたのです。

年収260万で、いまの食品・ガソリン等の物価高はマジで洒落になりません。

物価が3割上がっているのに、賃上げは1割以下。

いまの低収入では「生活苦」の真っ只中。そんなTSUBOと同じような介護職員がきっと大勢いられることでしょう

 


そんな現状のなかで、介護職員の待遇の大幅改善案

『介護従事者賃金を月額10万円UP』

政策に掲げている唯一の政党が、れいわ新選組です。

れいわは、介護職員の報酬を「公務員並みに改善するべき」と訴えています。

すでに伝えてきたように、世界最高の超高齢化国である我が国は「介護従事者不足の危機」がすぐそこまで迫っています。

介護職員を増やしていくためには「大幅な処遇改善が必要なんだ」と、れいわは懸命に伝えてくれているのです。

抜本的な見直し案を政策に掲げています。

どうやって月額10万円UPするのか?

れいわの案を見ていきましょう。

 

ちなみに公務員給与の財源は税金です

対して、介護職員給与の現在の財源は、

税金(国+地方)45% + 介護保険45% + 利用者負担10%

という形で成り立っています。

れいわの案は、

「国費3兆円を毎年投入し、賃金補助を行うというもの

国費を3兆円投入すれば、介護職員220万人以上(介護に従事するすべての職員に)の賃金月10万UPが可能なのです。

 

ちなみに、今までに聞いたことのある他の案は、

「介護保険支払い開始年齢の引下げ案」

・・・現行では「介護保険の負担開始は40歳から」ですが、この「開始年齢を30歳や20歳にしては」という意見があるようです。

★「利用者負担を引上げる」

このような意見もあるようですが、どちらも「国費投入をしたくない」という現政府の思惑が見え隠れしていますね。もちろん、将来的にそのような見直しが必要な時もくるかもしれません。

しかし現在「生活苦に喘いでいる」若年層・高齢者は非常に多く、とても今やるべき策ではないのは明らかです。

そんな背景を考慮した場合、あるべき抜本的な見直し策は

『国費投入』しかないです!

そしてそれは、国が決断すればできることなんです。

介護の危機を「本気で何とかしていこう」の気持ちさえあれば!

国がそうしないのは、「党利のために優先させたい他分野へもっと国費を向けたい」そんな思惑があるからではないでしょうか? だから「介護は後回し」になる…

また最近になって、われわれ国民が知らないところで「様々な既得権益先へ、多額の国税が流されてきた実態・構造」なども浮き彫りになっています。

長~く続いてきた自民党政権の「負の温床」が我が国には蔓延っています。

そして、少し期待した石破総理でも「利権先への忖度」の構造は、変わりそうもないことも分かってきましたね。

 

れいわ新選組は、先の衆議院選で議席を増やしたことで「国会の質問時間が50分に延びた」など、確実に発言力を高めてきています!

来年夏の参議院選挙で、さらに議席を20議席近くに増やせることができたなら、

今の国民民主党のように発言力を強めることができ、「公約を実現」させていくことも不可能ではないのです。

 

わたしたち介護従事者は「自分たちの生活のためにも」

れいわ新選組の公約実現を応援していくべきです!

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