先の衆議院選挙。「れいわ新選組」は9議席獲得という大躍進を果たしましたが、
すべて比例当選のみ。小選挙区ではどこも勝てなかったという現実があります。
それは、我が国の選挙というものが
『組織票の影響力が際立っている』
ことに他ならない、と著者は感じています。
各政党が、長年かけて築いてきた組織票。
企業・団体・宗教などの後ろ盾組織が大きい政党ほど、あきれるほど選挙に強い。
裏金問題で国民の信頼を失った自民党がこの度の選挙で、なぜ191議席も確保できるのか?
それは「巨大な支持母体(後ろ盾)の恩恵」としか思えないのです。
「いつも、選挙の度に、虚しさを覚える」のは著者だけでしょうか?
参考までに、各政党のおもな支持母体を挙げてみます。
【自民党】経団連、農協、医師会、統一教会
【公明党】創価学会
【立憲民主党】連合(労働組合総連合会)
【国民民主党】電力総連、自動車総連
【維新の会】関西の財界(建築系が強い)
【共産党】全労連
どの政党も選挙で勝つために、それぞれ後ろ盾をつくって、繋がってきたことが分かると思います。
そして、後ろ盾をつくるということは、
「支持母体に不利とならない政策をすすめていく内で、常にしがらみがついてまわる」
ものになっているのです。
なぜ、れいわだけ「消費税廃止」を訴えて、自民・立憲は消費税を維持しようとするのか?
それは、バックの団体の意向に沿うために他なりません。
大企業などの経済団体が自分たちの法人税を減らして貰うため、その代償としての消費税増税を政府に求めていったという背景が裏に隠されているのです。
対して、「れいわ新選組」は
支持母体(企業・宗教・団体)という後ろ盾をもっておりません。
全国を廻り、街宣を行い、地道に支持者を広げていく
「草の根政党」なのです。
おもに無党派層中心に呼びかけて、支持層を増やしてきています。
そういう状況なので、まだまだ選挙では大政党には太刀打ちできないのが現実です。
これからもまだまだ苦しい闘いを続けていかねばならないでしょう。
しかし、
「後ろ盾をもたない政党」だからこその強みが、れいわにはあります
それは、「しがらみがない」ことです。
「自らの主張を、まっすぐ発信していける」
のです。それがれいわの強みであり、
「れいわ新選組」こそが
「国民の素直な思いを、純粋に代弁してくれる政党」
であると僕は思うのです。
そして「介護・福祉の一番の味方」である政党、
僕たち介護職員を守ってくれる「れいわ新選組」
著者TSUBOの発信力はとても非力でありますが、
地道な「草の根運動」としてこれからも
『れいわ新選組』を伝える発信を続けていきます。
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