れいわ新選組が「介護・福祉分野への改善・改革」に向けて、非常に意欲的に取り組んでいる党であることを、これまでお伝えしてきました。
れいわの中心メンバーである、
共同代表の、『大石あきこ』議員・『くしぶち万里』議員
副代表の、『船後靖彦』議員・『木村英子』議員
この方達の活動の一部をとりあげました。
議員さんは、非常に多方面の分野に対して活動をされているわけで、そんな多忙な中でも、
介護の現場の声を聞き取ってくれたり、改善策を検討されて、国会に訴えてくれる。
少数政党ながらも、こんなにも介護分野への取り組みに尽力されている事実を、
「私たち介護従事者が知ること」それが著者の思いです。
そして、さらに上記メンバー以外にも、介護・福祉分野に関わられている党員が多数居られます。
私なりに調べた範囲ではございますが、その一部をお伝えします。
『天畠大輔』参議院議員
広島県呉市出身。重度障害者。
障害学・社会福祉の研究者(学位は博士)
私と同じ広島県出身の方なので、すごく思い入れもございます。
14歳時、若年性急性糖尿病により救急搬送された病院での処置が悪く心停止を起こす。命はとり留めるも後遺症として、四肢麻痺・発話障害・視覚障害・嚥下障害など重複障害を抱えてしまった。
コミュニケーション手段の喪失に苦しんだが、聴覚だけを頼りに「あ、か、さ、た、な話法」という新たなコミュニケーション手段を確立する。
大学受験の障壁を乗り越え、のちに博士号を取得するに至る。
重度障害者の支援活動に携わってこられ、
議員としては「旧優生保護法問題の解決」を国会で訴え、今年7月ついに全面勝訴を勝ち取った。
『やはた愛』衆議院議員
兵庫県姫路市出身。先の衆議院選挙に大阪13区で出馬し、近畿ブロックで比例当選を果たす。
とても元気のよい明るい方で、「れいわの元気印」的な存在と、僕は思っています。
耳が聞こえない障害をもつおじいさまと共に暮らしてきた経験もあり、
東大阪市での「障害者対策について考える会」には、「天畠」議員とともに参加。
「ヘルパー・介護職員の人員不足を解消するためには、所得倍増が必要」
と訴えられています。
『長谷川ういこ』政策審議会経済担当、れいわ政治塾塾長
京都東山区出身。元緑の党グリーンジャパン共同代表。
NHK日曜討論などにれいわを代表して何度も出演されており、他党議員を黙らせるほどのパワフルかつ論理的な弁論を持ち味とされる「れいわの看板的存在」と言える方です。
3歳と6歳の二人のお子様の子育て時に、お父様が脳出血で倒れられて、子育てと介護のダブルワークを経験されておられるそうです。
今年3月の日曜討論においては、
「訪問介護の基本報酬を下げようとしていますよね。これで賃金が上がるわけがありません。まず非正規公務員、そして介護職、保育士これらの賃金を月10万円上げて、民間に賃上げ圧力をかけるべきです」
と訴えられています。
『竹村かつし』山口県下関市議会議員
プロレスラーとしてご活躍されていた2009年に大怪我を負う。奥様の地元の下関に移住して、介護士として4年勤務し、2015年に通所介護事業(デイサービス)を開業、経営されている。
自身が介護福祉士として、介護職を10年以上経験しておられるので、まさに「介護のプロ」でもある方です。
「高齢者にやさしい、住みよい街へ」
…高齢化率36.1%の下関において、『一人ひとりに担当がつくサポート制度』
という政策を掲げて、市議会議員に当選されています。
プロレスにも復帰されたそうですが「とにかくとても優しい」イメージの人です。
1万件以上のお家や会社を訪問して、困りごとなどの声を聞いて回ったという、粘り強さが持ち味の方です。
『山田さほ』大阪府豊中市議会議員
市議会では今年8月に「市民福祉常任委員」に就任。
3児の母でもあり「子育て支援の取り組み」に力を注れられています。
「介護保険の学習会」に参加した際に、ご自身のレポートを出されています。
・介護保険の負担が増加している問題について
…介護保険の国家予算はわずか3.7兆円。(医療は12兆円)
+2.9兆円で、介護保険料はゼロにできる
+2.2兆円で、220万人介護職員に月8万円賃上が可能
「国はなぜしないのか?するつもりはさらさらないのでは?」
「こんな高齢化社会なのにおかしいですね。防衛費は43兆円まで拡大しようとするのに、社会保障の国民負担は増える一方」
訴えを続けていく決意を述べられています。
『石井れいこ』東京都三鷹市議会議員
介護ヘルパー、有料老人ホームでは認知症専門フロア担当の職歴をもつ方。
3児の母。 街宣やチラシ配りなど、活発・行動力が印象的な方です。
「育児や介護がまるで罰かのように家族を追い込む現状です。家庭だけに押し付けない!私は声をあげ続けます」とTwitterで語られています。
今回は、6名の党員について、簡単ながらお伝えしました。
どうです?
少数政党なのに、こんなにも介護に関わっておられるメンバーが揃っているのですよ!
すごくないですか?
『介護を救おう』と尽力し続けてくれる、
これだけのメンバーが揃っている
「れいわ新選組」
私たち介護従事者が、
迷わず、応援すべき政党なのです。
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