『れいわ新選組』が介護・福祉分野に、
どのように関わりながら、活動を行っているのか。
まずは、れいわの共同代表の一人である、
『くしぶち万里』議員について語っていきます。
「大石あきこ」議員と並んで、介護現場を知る活動を続けておられます。
そして、れいわの政策のなかに、介護分野の改善策を厚く盛り込んでくれています。
「れいわの介護ツートップ」と僕が思うほど、頼れる存在です。
この方は、つねに背筋がピシッと伸びた、姿勢の良い人です。
そして内面的にも、しっかりとした芯のある、気骨のある方です。
温和そうな表情なのに、政府に意見を述べる場では、キッパリと厳しい言葉を突きつける。
国会で岸田総理に向けて、「生活が苦しいと答える世帯は54%。本当に国民生活は厳しくなっています。総理、国民を救済するためには消費税減税しかありません。さっさとやって下さい」と追及。
岸田総理が「消費税の廃止や下げることは考えていない」と応えると、
「総理ではなく、鬼と呼ばせていただきますよ」
こんな名言をのこされています。
群馬県出身。立教大学社会学部卒業後、国際協力NGO「ピースボート」の職員としてアフリカをはじめ世界80ヶ国を訪ねて、人道支援や紛争予防などの活動を17年も取り組んでこられたそうです。
貧困層が人口の約6割という南アフリカでは、乳児死亡率は20%以上。
わが日本は乳児死亡率が世界一低いのに、
「なぜ自殺者が毎年3万人を超えるのか?」
「いのちをまもり、暮らしの幸福感の高い日本に変えたい」
「世の中の不条理をなくしたい」
そんな思いが強くなっていったと、くしぶち氏は語られています。
くしぶち氏の介護分野への活動の一面。
★2022年10月『介護の崩壊をさせない実行委員会』主催の「介護フォーラム」にれいわ代表として参加
現場の人の悲痛の声を直接聞き、ディスカッションを行う。
(内容)
・介護保険の利用者負担の軽減
・ケアプラン有料化の反対
・要介護1・2の給付外しの反対
これらの方向性を定めて、れいわの政策にも取り込んでいます。
★2023年7月 れいわ政策審議会主催の「介護をテーマとした勉強会」に、大石氏・船後氏・地方議員とともに参加。
(内容)
・家族介護ヘルパー制度の導入を
親の介護で仕事を辞める人も多くいる。しかし、家族の介護を行っても無給なのが現状。
家族の介護を行う場合に「ヘルパー職」と位置づけて給与を得れる制度をつくるべき。
というものです。
・社会保障を支えているのは、ダントツに国民負担である。
「社会保険料」「年金保険料」「介護保険料」など増やされ続けてきた。
全員の声は、
『国民負担を増やすばかりの介護保険制度は、持続可能ではない』
『国庫負担を増やすのが望ましい』
という結論で一致した。
くちぶし氏は、
「介護保険にも、国民生活など眼中にない政治が、深く根を下ろしている」
ということに怒りを覚えました、とインスタに綴っています。
そして、
「介護保険を、一人暮らしの要介護高齢者を支えられる、持続的制度にしていけるように、国に働きかけてまいります」
そんな決意を語られております。
このような、介護現場の声を聴く活動を、くしぶち氏は続けられています。
この方は、他のさまざまな分野の会議等にも、意欲的に参加をされているそうです。
例えば、2023年11月ニューヨーク国連本部で開催された「核兵器禁止条約締約国会議」に出席。このことを、立憲民主党の塩村あやか議員が「くしぶち氏はとても熱心で、この会議の全てに参加されている。私が尊敬する方です」と伝えています。
くしぶち氏は、
「非常に勉強熱心で、熱意あふれる人」
それでいて、
「決して偉ぶらない、謙虚な人」
それが、僕の抱くイメージです。
大石あきこ氏とともに、僕たち介護従事者が、真底から期待・応援できる人です。
「くしぶち万里」議員を、
どうか、皆さん覚えて下さいね!
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